NEWS

PICK UP

ロバート・アダムズの写真はシンプルでクリーン、まさにそのままのデンバーでした。それが彼をアメリカの写真史の中で最も影響力のある人物の一人にしたのは、エモーショナルな写真から抜け出すことに成功したからです。

ミズーリ以西に広がる、荒涼としたガレ地と、浸食された岩肌、そして、ところどころに人間の痕跡の残る、平凡でのっぺらとした風景。開拓期のオプティミズムに満ちた写真と比べると、余計それが顕著。アメリカ西部風景の変容を浮き彫りにしたロバート・アダムスの写真集です。

コロラド州のロアート・アダムスの自宅から20マイルほどに広がるコットンウッズの森を記録した写真集。開発業者が灌漑用水路を作ったことがきっかけで徐々に朽ち果てていった森を、なかば定点撮影のようなかたちで静謐な眼差しで切り取っています。いつもながら、静かで、無駄のない、静謐な構図。

BOOK LIST

TOP

SEARCH

CATEGOLY

GUIDE