いいもの ほしいもの / 秋岡 芳夫
いいもの ほしいもの / 秋岡 芳夫 / 新潮社 1984年 2版 / 204x156mm 201p / Hardcover / 1,500円(本体価格)/ ※本状態:裏表紙見開きにシールのはがし跡が1か所ございますが、他に問題はございません。
★コメント
製品への興味はどんなものにも尽きませんが、それ以上に職人たちの手さばきに注目しています。どんな時も、素晴らしいものへリスペクトを忘れはしませんが、それ以上に身の丈に合っているか、必要としているかを忘れてはならないと肝に銘じております。
●書籍の説明
秋岡芳夫が「手づくり」を感じたモノたち。東京の組紐、宮城の箱家具、岩手の主婦が作り続けた竹の座布団などなど、日本全国各地より30点以上のモノを紹介。本書はアノニマスであることやデザイナーズであることなどおかまいなしにモノに視線を注いでいた秋岡芳夫のスタンスを強く感じることが出来きる良書です。
秋岡芳夫は戦後日本の工業デザイン黎明期から90年代にかけて活躍した工業デザイナーです。工業デザイナーでありながら、消費社会に疑問を投げかけ「暮らしのためのデザイン」を持論に、各地で手仕事やクラフト産業の育成にも尽力しました。
また、「身度尺(しんどじゃく)」を提唱、人間の体の寸法に作ったものは使いやすく、体の寸法や体のうごきに合わせてものを作ることを「“身度尺”で測って作る」と言い、しばしデザインに活かされていました。
★コメント
製品への興味はどんなものにも尽きませんが、それ以上に職人たちの手さばきに注目しています。どんな時も、素晴らしいものへリスペクトを忘れはしませんが、それ以上に身の丈に合っているか、必要としているかを忘れてはならないと肝に銘じております。
●書籍の説明
秋岡芳夫が「手づくり」を感じたモノたち。東京の組紐、宮城の箱家具、岩手の主婦が作り続けた竹の座布団などなど、日本全国各地より30点以上のモノを紹介。本書はアノニマスであることやデザイナーズであることなどおかまいなしにモノに視線を注いでいた秋岡芳夫のスタンスを強く感じることが出来きる良書です。
秋岡芳夫は戦後日本の工業デザイン黎明期から90年代にかけて活躍した工業デザイナーです。工業デザイナーでありながら、消費社会に疑問を投げかけ「暮らしのためのデザイン」を持論に、各地で手仕事やクラフト産業の育成にも尽力しました。
また、「身度尺(しんどじゃく)」を提唱、人間の体の寸法に作ったものは使いやすく、体の寸法や体のうごきに合わせてものを作ることを「“身度尺”で測って作る」と言い、しばしデザインに活かされていました。
