日用品としての芸術―使う人の立場から / 横山 貞子

日用品としての芸術―使う人の立場から / 横山 貞子
日用品としての芸術―使う人の立場から / 横山 貞子 / 晶文社 1979年 / 190x136mm / 211ページ / hardcover / 1,200円+120円=1,320円 / ※状態、カバーに2か所、小さな当たりキズがありますが、他に問題ありません。

●書籍の説明、
“どんなに形が好ましくても、水切れのわるい急須は困りものだ。食器や家具、住まいなどを、使い手の立場から考えなおしてみたい。日本とイギリスの注ぎものくらべ、嫁入り道具への疑問、機械製と手づくりの問題、さらに履きものをぬぐ文化や、“いかもの”がもつ活力について等。生活の豊かな全体性をめざす、生き生きとした現代日用雑器考。”(カバー袖紹介文)

目次:
第一章 日用食器と民芸
 1 「垂れること困るです」/2 はこぶ、洗う、拭く、しまう
第二章 雑器を使う者の立場
 1 「用」から見て/2 記憶のなかの民芸運動家/3 えらぶことの自由
第三章 注ぎものくらべ―日本とイギリス
 1 最下級品のポット/2 『土瓶考』と『ポットの歴史』/3 機械製と手づくりのあいだで
第四章 茶の湯といかもの
 1 日本の食器と茶の湯/2 茶の湯批判の書二つ/3 ものを転用する力/4 模倣のなかの創造性/5 高価なものはいいものか
第五章 民芸風建築の未来
 1 民芸風建築とは/2 タウトが暮した日本/3 タウトの仮住まい体験/4 都市の住まいが求めるもの/5 農村の住まいの伝統離れ/6 いかもの建築の活力
第六章 履きものをぬぐ
 1 その生活文化圏/2 靴をぬぐ暮しのいかもの性/3 ほろびゆく木造小学校/4 履いたままの所、ぬぐ所/5 靴をぬぐ暮しと近代化
第七章 現代の雑器は機械でつくられる
 1 「たくみ」工芸店の創始者/2 吉田璋也が気づいた矛盾/3 自然保護と民芸運動/4 工業化社会のなかで
第八章 手づくりが活きる場所
 1 嫁入り道具への疑問/2 生命の永い家具/3 昔の家具と暮す―松尾と民芸生活館が示すもの/4 ひとりひとりのために―障害児用の椅子
第九章 女の仕事から男の仕事へ
 1 世話をする能力/2 男女分業の不幸せ/3 もうひとつ「公」
あとがき
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