現代豆腐百珍 / 辻留 / 婦人画報社
現代豆腐百珍 / 辻留 / 婦人画報社 / 1962年発売 / 188x138mm / 210ページ / 3,500円+350円=3,850円
※状態、カバーにはスレと破れがあります。また、天地小口にも経年によるヤケがありますが、中ページに問題はございません。
★コメント、愉快なフォルム、そして洒落た装幀が古臭さを感じさせません。今のパン屋のごとく、町内に一軒はあった豆腐屋、鍋を抱えて、日常的にお使いをしていました。今は昔の話ですが、食卓ではいまも豆腐は大活躍中です。気になるかたは是非、一読をお勧めします。
●書籍の説明。
豆腐百珍という珍本があって、谷崎純一郎は百品を全部たべたそうですが、本書は辻留による百珍です。食糧研究所の桜井芳人氏は寄稿しています。大豆は栄養豊富な食品である。この豊富な栄養の消化を良くし、純白端麗な形にまとめたものが豆腐である。食料研究所では数年来、豆腐の作り方と製品の栄養、品質との関係を詳しく調べ、豆腐のかたさ、やわらかさをおもうままにし、きめの細かいもの、まる形の袋入りのもの、あるいはビタミンの多いものなどをつくる技術を考案した。これによって豆腐にバタイエテーを与えたといってもよかろう。更に、それらの食べ方にもいろいろな工夫が欲しい。湯豆腐、冷奴、は正統な食べ方だといっても続けてはあきが来る。この工夫を古い文献をひもとき、新しい技巧を加えて行ったのがこの本である。この本によって、豆腐を扱い、豆腐を食べることを益々楽しくしてもらいたい。
※状態、カバーにはスレと破れがあります。また、天地小口にも経年によるヤケがありますが、中ページに問題はございません。
★コメント、愉快なフォルム、そして洒落た装幀が古臭さを感じさせません。今のパン屋のごとく、町内に一軒はあった豆腐屋、鍋を抱えて、日常的にお使いをしていました。今は昔の話ですが、食卓ではいまも豆腐は大活躍中です。気になるかたは是非、一読をお勧めします。
●書籍の説明。
豆腐百珍という珍本があって、谷崎純一郎は百品を全部たべたそうですが、本書は辻留による百珍です。食糧研究所の桜井芳人氏は寄稿しています。大豆は栄養豊富な食品である。この豊富な栄養の消化を良くし、純白端麗な形にまとめたものが豆腐である。食料研究所では数年来、豆腐の作り方と製品の栄養、品質との関係を詳しく調べ、豆腐のかたさ、やわらかさをおもうままにし、きめの細かいもの、まる形の袋入りのもの、あるいはビタミンの多いものなどをつくる技術を考案した。これによって豆腐にバタイエテーを与えたといってもよかろう。更に、それらの食べ方にもいろいろな工夫が欲しい。湯豆腐、冷奴、は正統な食べ方だといっても続けてはあきが来る。この工夫を古い文献をひもとき、新しい技巧を加えて行ったのがこの本である。この本によって、豆腐を扱い、豆腐を食べることを益々楽しくしてもらいたい。
