ティベタンズ TIBETANS / 柴田のりよし
ティベタンズ TIBETANS / 柴田のりよし / 2002年 / Mole(モール) / 193x247mm / 55作品 / ハードカバー / 1,400円+140円=1,540円
※状態、カバーにスレを感じますが、他に大きなダメージはございません。
●内容、共同通信の記事より
十四年にわたり中国・チベットに通い続けたカメラマンの作品集。険しい山々に囲まれたやせた大地。死者を鳥に食わせて葬る無常の地。「秘境」で著者が見つめたのは、人々の暮らしだった。かの地でも人は食い、遊び、笑う。宗教的側面だけ語られることが多いチベットだが、著者がとらえた庶民の表情は温かい。 一方でチベットにも確実に近代化の波は押し寄せている。破壊と建築が交錯する街角。伝統衣装で盛装した女の子も、羽織るのはブレザー、頭にかぶるのは香港返還を祝うプレート付き帽子。優しさをたたえながらも冷徹に、著者は「チベットの今」を切り取った。粒子のほど良く荒れたモノクロ写真が郷愁を誘う。
※状態、カバーにスレを感じますが、他に大きなダメージはございません。
●内容、共同通信の記事より
十四年にわたり中国・チベットに通い続けたカメラマンの作品集。険しい山々に囲まれたやせた大地。死者を鳥に食わせて葬る無常の地。「秘境」で著者が見つめたのは、人々の暮らしだった。かの地でも人は食い、遊び、笑う。宗教的側面だけ語られることが多いチベットだが、著者がとらえた庶民の表情は温かい。 一方でチベットにも確実に近代化の波は押し寄せている。破壊と建築が交錯する街角。伝統衣装で盛装した女の子も、羽織るのはブレザー、頭にかぶるのは香港返還を祝うプレート付き帽子。優しさをたたえながらも冷徹に、著者は「チベットの今」を切り取った。粒子のほど良く荒れたモノクロ写真が郷愁を誘う。
