世界のトレードマーク / 亀倉雄策編著

世界のトレードマーク / 亀倉雄策編著 / ダヴィッド社 / 1958年初版/ 260x185mm / 194ページ / ハードカバー / 15,000円+1,500円＝16,500円
※状態、角端にスレ、背に強いヤケ、小口＆見開きにヤケ＆シミ、中ページ端にわずかにヤケの影響を感じますが、他に目立つダメージはございません。また、見開きに真鍋博氏の所蔵シール1枚が貼られています。

●内容、
亀倉雄策が蒐集した世界のトレードマーク約3,000点の中から700点を厳選収録した図録。初版は1955年に出版され、本書はその増補普及版。

編者と親交の深かった米国のデザイナーポール・ランドが序文を寄せています。
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日本の美術家は、トレードマークのデザインには、特にうってつけといえるでしょう。トレードマークは、形式においても、内容においても、また、発想としても、絵としても一人のデザイナーにとって、最もやりがいのある課題の一つであり、かつその解決は最高の単純化を必要とするからであります。
日本のアルファベット（表意文字の一種）と、日本の家柄を表わす紋章とは、今日、私の知るかぎり、トレードマークの最も完全なお手本だと思います。

（「序」ポール・ランドより）
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日本の紋章
作例　ワルター・ベルクマン / ポール・ランド / ハーバート・ロイビン / ブルーノ・ムナリ / アンドレ・マッソン / ハーバート・バイヤー / ジョージ・ネルソン / イサム・ノグチ / ヤン・チヒョルト / レイモンド・ローウィ / レオ・レオニ　/ パウル・クレー / ソール・バス / 亀倉雄策 / 大智浩 / 大橋正 / 山城隆一 / 原弘 / 河野鷹思 / 今竹七郎 / 柳宗理 / 山名文夫 / 早川良雄　ほか
総論
マークの歴史
時代の流れ
トレードマークの選定
マークの効用