アサヒカメラ増刊 北井一夫「村へ」 / 朝日新聞社
アサヒカメラ増刊 北井一夫「村へ」 / 朝日新聞社 / 1976年10月発売 / 257x180mm / 278ページ / ソフトカバー / 5,500円+550円=6,050円
※状態、角端にわずかなスレはございますが、他に目立つダメージはございません。278ページに北井一夫のサイン、新聞記事の切抜きの貼りこみ、見開きに新聞紙によるヤケがあります。
●内容、
子ども時代から何回も引っ越しを繰り返したので、故郷といえるような濃密な場所がない。それでも子ども時代を過ごした故郷は恋しいもので、暗室の赤色電球の下で現像液の中に浮かびあがる写真に、自分の故郷を何度も投影してみた。しかし、この写真を撮影している間も、農村の人びとは労働力として大都市に吸収されつづけ、過疎化が進行していた。1970年代は、農業中心の村社会と人間関係が崩壊し、古き良き時代の日本が終わった時代でもあった。<北井一夫>
第1回木村伊兵衛写真賞受賞の1976年に再度特集を組んだ増刊号。
※状態、角端にわずかなスレはございますが、他に目立つダメージはございません。278ページに北井一夫のサイン、新聞記事の切抜きの貼りこみ、見開きに新聞紙によるヤケがあります。
●内容、
子ども時代から何回も引っ越しを繰り返したので、故郷といえるような濃密な場所がない。それでも子ども時代を過ごした故郷は恋しいもので、暗室の赤色電球の下で現像液の中に浮かびあがる写真に、自分の故郷を何度も投影してみた。しかし、この写真を撮影している間も、農村の人びとは労働力として大都市に吸収されつづけ、過疎化が進行していた。1970年代は、農業中心の村社会と人間関係が崩壊し、古き良き時代の日本が終わった時代でもあった。<北井一夫>
第1回木村伊兵衛写真賞受賞の1976年に再度特集を組んだ増刊号。
