荒木珠奈展 図録 MAM PROJECT 008 / 森美術館
荒木珠奈展 図録 MAM PROJECT 008 / 森美術館 / 2008年 / 210x150mm / 66ページ / ソフトカバー / 1,800円+180円=1,980円
※状態、表紙に縦方向に筋状の段差はございますが、他に目立つダメージはございません。
●内容、
2008年8月19日~11月3日、森美術館ギャラリー2で開催された展覧会の図録。
荒木は版画、立体、インスタレーション、アニメーションなど多様な技法を使い分け、シンプルでありながら斬新さを感じさせる独自の表現を展開してきました。確かな技術によって絶妙に組み合わされる色彩や形からは、居住、移動、つながり、成長など、人間の日々の営みにかかわるテーマが浮かび上がり、これらの要素が作品と見る人を結びつけて、さまざまな読み取りを促します。インスタレーションはしばしば複数のパーツの集合で構成され、それらは集団を形成するというよりは、多数の中の“個”を強調しているように見えます。一見すると似通った現象の中に、それぞれの個性と人生の炎が灯されているかのようです。ときに孤立し、ときに寄り添いながら異なる道を進む生命の姿から「生きる」という根源的な意味が想い起こされます。これまで繰り返しメキシコに滞在した荒木は、色彩感覚や様式にその文化的影響を受けており、ときに毒々しささえ感じさせる色や形は原初的なエネルギーとして表現され、荒木の作品に「きれい」だけでない強靭さを加味しています。(主催者の紹介文)
※状態、表紙に縦方向に筋状の段差はございますが、他に目立つダメージはございません。
●内容、
2008年8月19日~11月3日、森美術館ギャラリー2で開催された展覧会の図録。
荒木は版画、立体、インスタレーション、アニメーションなど多様な技法を使い分け、シンプルでありながら斬新さを感じさせる独自の表現を展開してきました。確かな技術によって絶妙に組み合わされる色彩や形からは、居住、移動、つながり、成長など、人間の日々の営みにかかわるテーマが浮かび上がり、これらの要素が作品と見る人を結びつけて、さまざまな読み取りを促します。インスタレーションはしばしば複数のパーツの集合で構成され、それらは集団を形成するというよりは、多数の中の“個”を強調しているように見えます。一見すると似通った現象の中に、それぞれの個性と人生の炎が灯されているかのようです。ときに孤立し、ときに寄り添いながら異なる道を進む生命の姿から「生きる」という根源的な意味が想い起こされます。これまで繰り返しメキシコに滞在した荒木は、色彩感覚や様式にその文化的影響を受けており、ときに毒々しささえ感じさせる色や形は原初的なエネルギーとして表現され、荒木の作品に「きれい」だけでない強靭さを加味しています。(主催者の紹介文)
